富山・いのちの教育研究会

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カテゴリ:~H24_実践発表の概要( 15 )

-総合的学習  単元 「心をつなごう」 ボルタルジ(こんにちは)   「ブラジル発見」
  野村小学校 対象 4年生  指導 加藤 知穂 教諭

今回の本会定例会は野村小学校で行われた公開授業に参加させていただき年度末の研修に変えさせていただいた。
その内容について一参加者の立場でいのちの教育に参考となるいくつかの事柄を書き出してみたい。

同じ教室で学ぶブラジルの児童を通して子どもたちが珍しい異文化や立場の異なる友だちとの交流の中で多くのことを学び取れることを取り上げての指導の意義は大きいと感じた。

野村地区にはブラジル人が多くいるとのことで同校にも33人の児童が学んでいる。
先生の学級にいる児童(N児)も入学時から週に5時間、日本語を学び4年生からは全ての教科を学友と共に学ぶようになった。

お互いの国の様々なことを理解し、仲良く学びあう上で、同校はブラジルから研修生として来日中の現地の先生や国際交流員の先生や同校に勤務する外国人相談員の先生など細やかな支援を受けながら指導の効果を高めておられた。

研究主題を「表現する喜び、分かる楽しさを感じる授業のあり方」と設定して、児童たちが興味・関心を持った問題に対して主体的に調べたり試したりして体験的な活動を進める中で、自分の中にある新たな発見に気付かせ、教師はその変容した姿を児童の中に見て認めていることがわかった。

振り返りカードを書いて児童たちに発信したいことを書かせたり、それを発信する方法として「身に発表会やビデオで全校にみせたり、新聞で家庭に発信したりする学習の広がりが感じられた。

ブラジル料理、ポルトガル語、サッカー、サンバカーニバル、生活様式の違いなど興味ある問題別にチームで取り組むなどの工夫も見られた。今後の海外からのいろんな国からの子どもたちが日本で一緒に学ぶ際の貴重な題材を提供されていた。
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by toyama-inochi | 2012-01-20 23:38 | ~H24_実践発表の概要
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公開授業 「心をつなごう ポアタルジ (こんにちは)  高岡市立野村小学校 加藤知穂 教諭 

(平成23年度 2 月18 日定例会・場所 野村小学校)new


上滝中学校におけるいのちの授業実践の発表  富山市立上滝中学校 吉田和央教諭
(平成23年度12月10日・定例会)new


児童生徒の心に響く道徳教育の推進事業(第1次研究内容提供)
(平成20年度7月定例会)

VTRによる「6年生48名との公開授業」を視聴
(平成19年度2月定例会)

小学校中学年における「いのちを大切にする心を育む」道徳指導プログラムの開発
(平成19年度12月定例会)

「いのち輝く」から学びを生きる力につなげる学年・学級経営-低学年のいのちの教育-

(平成19年度9月定例会)

ヤゴさん救出大作戦-トンボ池にいのちのつながりを見つけた-(平成18年度定例会)

郷土を大切にする心をもち、思いやりのある言動ができる生徒の育成を目指して
(平成18年度定例会)

命を大切にする心をはぐくむ教育の推進に関する研究(平成18年度定例会)

「いのち」に力をもらい、みつめ・つなぐことを意識して(平成17年度定例会)

ウサギの飼育に取り組んだ生活科の授業実践(平成17年度定例会)

わたしのいのち-自分のいのちを実現する活動を通して学ぶ図画工作科の授業-
(平成17年度定例会)

みんなでザリガニを育てよう(平成17年度定例会)

「自分のいのち」どう生かすか(平成16年度定例会)

杉原中学校・中伏木小学校での取り組み(平成15年度定例会)

僕らのナマズが死んじゃった(平成15年度定例会)

いのちと死の教育に関する授業実践(平成14年度定例会)
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by toyama-inochi | 2009-12-31 23:58 | ~H24_実践発表の概要

公開授業概要

VTRによる「6年生48名との公開授業」の視聴

地元ケーブルテレビが取材して地域に放送された加藤先生(富山市立保内小学校校長・本会副会長)の公開授業を見せてもらい、それについて話し合い、学び合った。

講師の加藤校長より、

・同校は単にいのちの大切さを言うだけでなく「実感させる」までに深めることを基本にすえている。
・担任が特に学級作りの中にいのちの教育を位置づけていく意義を見出している。
・いのちの構造図を偶然性、連続性、有限性、可能性の四つの視点で捉えさせている。

の話の後、VTR視聴に移る。

・人体を化学物質的に見たとき、成分の量と物質としての価値を考えさせる。
・画像で、血液の通路であるへその緒がどんな意味を持つか、クイズ的に答えを探させる。
・ナチスに連行されていく列車の窓から、母親が子どもを捨てる画面を見て、母親の決断の良し悪しを子ども達に問いかける。

・以上のような問いには教師が答えを出さずに、長く生徒の心にし自問させることでいのちの学びが深まるように感じた。

・アンネの日記を書いた心境を考えさせたあと、アンネの言葉「勇気」「快活な精神」で結んだ。

・かつての教え子の感想文「いじめの苦しみからいのちの授業で立ち直る」を生徒に読ませた。
・そのあと、その卒業生(保育士)本人が登場し、「かつての苦しい体験談のあと、6年生に友だちの良さを探し、互いのいのちを充実させてほしい」と話す場面が用意されていて、その画面に視聴者も感動した。

VTRは繰り返し、八尾町に放送され、町に様子が広く知られたその効果も大きいと思う。

詳細は こちら です。
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by toyama-inochi | 2008-02-16 10:04 | ~H24_実践発表の概要

平成19年度のあゆみ

5月 総会  5月19日(土) 13時30分~ 参加者18名
日 程
1.開会の挨拶・・・・・稲葉茂樹会長より 
   a.・会の新名称 『富山・いのちの教育研究会』とする。.
   b・県教育委員会の新規事業・・・ホームページの作成
        「いのちの教育の推進」の一策として、県が企画する。
        ホームページの作成を本会に委託して、予算化された。
        当面はこれまでの講演・講話を整理した形でブログに切り替えて掲載していく。
        本会のブログと県のホームページをリンクさせる。
   c.・動物慰霊碑の企画
        「いのちの塔」(仮称)の建立を企画する。
        富山市ファミリーパーク園長の講話をお願いした折に提起された。
        山本園長の講話の中に動物園の亡くなった動物たちを、
        慰霊できるようなものがほしいという声が上った。
        今後とも本会と一緒にいろいろ協議していきたい。
  ◎これからの方針
      ・県委託のホームページ作成・・教育機関での取り組みに主体
      ・いのちの塔の建立・・・地域の親とこどもに働きかける社会教育的意味
         
2. 新入会員の紹介  10名
3. 総会行事
   (1) 平成18年度行事報告と決算報告
   (2) 平成19年度行事計画案と予算案
   (3) 役員の改選
   (4) 特別部会の設置について
       先ほど触れた2つの部会について今後進めていく。
4.部会別協議会
  (1)  ホームページ部会
            アドレスの紹介http://life.el.tym.ed.jp/cms/ 
            新設ホームページ(ブログ)の説明。
   (2) いのちの塔 部会
          ・2月25日第1回協議開始(ファミリーパーク側と本会とで)。
           そのデザインを子どもたちの感覚で夏休みの宿題として応募させる。
           そしてデザインの決まれば設計者に設計を依頼する。
           デザインが確定すればそのあとで募金活動に入る。

7月 公開授業指導に参加 
          主催 県教育委員会  7月14日(土) 13:30~ 
              講師 聖路加国際病院名誉院長
                       日野原重明先生 於 下関小学校
当日は会場のスペースや広域からの参加者で、本会からは稲葉会長他若干の制限参加となった。90歳半ばに近いとは思えない先生の元気で児童の心を掴む授業に感銘を受けた。
授業の様子は当日のテレビや翌日の新聞で報道された。

9月 第35回定例会 9月8日(土) 13時30分~ 参加者20名

第35回目の定例会は小学校の1,2年を対象として実践報告がなされた。
入学、間もない子どもたちがいのちについて考えることが可能であり、
また大切なことが分かった。
実践発表者は富山市立保内小学校の井林優子教諭で、
「いのち輝く」から学びを生きる力につなげる学年・学級経営-低学年のいのちの教育-
についてパワーポイントで分かりやすく話された。

11月 第36回定例会 11月10日(土) 14時10分~ 参加者18名

第36回定例会の講師はNHKの「わくわく授業」で
全国に放送で紹介された栃木県茂木町立茂木(もてぎ)小学校教諭を招いて開催した。
生命の尊重の心を育むと題して、1年生、2年生を対象として
創意と熱意に溢れた内容であった。
授業場面のビデオや興味深い教材を使って見せて頂き、
大いに啓発された。

12月 第37回定例会 12月8日(土) 15時00分~16時30分 参加者21名

第37回定例会は本会の富山県教育功労表彰祝賀会と合わせて行った。
会場は富山電気ビルで、定例会の話題提供は
射水市立大門小学校の高木司教諭で、
上越教育大学で研修中で内容のある発表を聞いた。
テーマは 
小学校中学年における「いのちを大切にする心を育む」道徳指導プログラムの開発
と題して話された。
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by toyama-inochi | 2007-09-09 15:58 | ~H24_実践発表の概要
実践概要

「いのちと死の教育に関する授業実践」

杉原中学校では、
1,2,3の各学年で各々3,4,5時間をかけて、
いのちと死の問題を生徒と一緒に考えました。

最近は、青少年の事件や
無為に生きる生徒たちの存在が問題となっていますが、
生徒一人一人をしっかりと見つめ、
いのちの大切さと自立の心、
社会への雄飛を決意させるに相応しい、豊富な題材
を準備し、系統的に指導しています。

(提供された生徒の感想文からは、
 いのちと死に対する理解の深さが読み取られました。)

(指導の資料となった多くの関係書籍一覧や
 題材の扱い方に苦心の跡が見られました。)

(今後の中学生を対象とするいのちの教育の心強い事例であり、
 小学校など他の校種でも大いに参考になると思われます。)

(各会員からの質疑や意見が活発に出され、
 高校受験期にある生徒や保護者の共感のもとに、
 生徒の成長していく様子が伺えるという感想や、
 「教育」という言葉が持つ自動的な面、他動的な面
 の兼ね合いについての意見交換など
 活発に話し合われました。)

(話題提供:杉原中学校の加藤敏一氏(会員))
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by toyama-inochi | 2007-05-28 13:31 | ~H24_実践発表の概要
実践概要

ミニ水族館の運営を通して、
生き物との触れ合いやいのちを直接見つめる場を繰り返し設定することで、
かけがえのないいのちやいのちのつながりについて
学び考えることができるのではないか。

また、それを通して、
子ども達がそれぞれの生き方について
見つめ直す契機とすることができるのではないかと考えた。

横たわるナマズを身じろぎもせず見つめる子供たちの姿は、
いのちとのふれあいが体験をより印象深く意味あるものにすることを
私に教えてくれた。

(話題提供:大門町浅井小学校 高木司教諭)

詳細は こちら にあります。
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by toyama-inochi | 2007-05-28 09:51 | ~H24_実践発表の概要
実践概要

過去2回の授業実践発表の加藤敏一氏から、
前任校杉原中学校での実践、
および新任校の中伏木小学校での
これからの取り組みについて話題提供がありました。

杉原中学校では、
1年生対象に実践された内容を総括された後
「明日の天気は変えられないが、明日の○○は変えられる」
の○○について生徒に問いかけるなど、
生徒の「いのちについて関心度」が高まっていることを
生徒の感想文からも感じられました。

この授業の導入には、
今年のニュースで、
2月に書店で万引きして追われるとき
踏み切りで轢死した生徒の事件を取り上げました。

今もなおTV等で議論を呼ぶ位、
その波紋には大きいものがあります。

(質疑応答でも各会員から活発に、
 万引きの罪の意識付け、いのちの重さ、
 店主の心境、世論の問題などが出され、
 導入としての荷の重さを感じました。)



中伏木小学校は、
校長として赴任の小学校であり、
いのちと死の教育についての公開授業
を学校をあげて取り組む予定です。

そのために地域の特性を生かし、
教育目標も見直して、
保護者との連携も取りながら、
児童に「自信」を持たせることを主眼にした教育方針
の具現化を図っています。
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by toyama-inochi | 2007-05-28 09:15 | ~H24_実践発表の概要
実践概要

近年、保健室では、
心因性の問題を抱えて来室する子供や
自分のことが好きになれない子供と出会うことが増えてきた。

その子供たちとのかかわりから、
私は、子供のいのちが輝くとき、
それは、『自分のことが好きだ』といえるときだと考えるようになった。

そこで、自己肯定感についての実態調査を行った。
その実態調査の結果と保健室での実践から、
「自分の気持ちを表現できる」ことが、
子供たちが抱える問題解決の第一歩につながるのではないかと考えた。

話題提供:荒俣寿生 養護教諭(大門町立浅井小)

詳細は こちら にあります。
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by toyama-inochi | 2007-05-27 15:16 | ~H24_実践発表の概要
実践概要

3年生の子供たちが、
ザリガニを飼育する中で、
小さな生き物に一生懸命かかわり
小さな生き物にもいのちがあることを感じていった実践である。

一生懸命に育てているのに訪れる死や
懸命に生きようと命がけで脱皮をするザリガニ。
池で育てると天敵にねらわれる自然の厳しさ。

子供たちは、
ザリガニという小さな命を守ろうと懸命に取り組んだ。
その中で子供たちは、命を感じ命について考えていった。

射水市小杉小学校の筏井朋美教諭よりの
話題提供です。

詳細は こちら にあります。
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by toyama-inochi | 2007-05-27 12:02 | ~H24_実践発表の概要
実践概要

子ども達は
粘土で自分のいのちをイメージして作品を作り、
完成した作品について
クラス全体で鑑賞会を持ちました。

粘土という2年生には親しみの持てる素材で、
事前にいのちについての学習を、
栽培や飼育や読み聞かせ等で考えを深めた上で、
色や形や線のイメージに気付かせながら、
下絵を元に制作に取り掛かるようにしました。

(定例会での質疑)
抽象的なテーマで2年生には無理なのでは?
…先生は挑戦する意気込みで取り掛かり、
 子ども達の真剣に無言で取り込む様子に
 手ごたえを感じました。

(まとめ)
いのちという同じテーマでも
学年に応じた指導法があり、
図工という創造性を引き出す教科で、
自分だけの作品で大切ないのちを表現し、
同様に他の作品の良さも認め、
他人のいのちに思いやりを
鑑賞会などで表現していました。



新庄小学校の永森悦子教諭よりの
話題提供です。
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by toyama-inochi | 2007-05-27 11:39 | ~H24_実践発表の概要