2007年 05月 27日
安井俊夫先生 「いのち、人間って-いのち、人間を理解するための題材の提供-」(平成16年度定例会)
講演概要
① 生物の死がなかった原始時代の後、10数億年前には、
有性生殖により遺伝子の伝達を行うことにより死が生まれた。
② 2億5千年前に噴火が多発する低酸素時代となり、
呼吸を容易にする横隔膜を持つ哺乳類が出現した。
③ 霊長類の中で人間だけが持つ白目は
自然界の外敵と戦う時に、
仲間とコミュニケーションを保つために
連携上仕組まれたものである。
④ 日野原先生は
医師として患者さんに関わる時間を
自分の寿命の提供と認識することが大切だ
と話されている。
⑤ 「食育は、大人が包丁を持てば成功する。」と言う。
生き物のいのちを食する意識、
コンビニ食の蔓延について考えを改めたい。
⑥ 家族とは
生老病死といういのちの世話をする基本的な機能を持ち、
資格社会とは別に、
無条件でその存在を認め合う場所である。
(大阪大学鷲田清一氏)
① 生物の死がなかった原始時代の後、10数億年前には、
有性生殖により遺伝子の伝達を行うことにより死が生まれた。
② 2億5千年前に噴火が多発する低酸素時代となり、
呼吸を容易にする横隔膜を持つ哺乳類が出現した。
③ 霊長類の中で人間だけが持つ白目は
自然界の外敵と戦う時に、
仲間とコミュニケーションを保つために
連携上仕組まれたものである。
④ 日野原先生は
医師として患者さんに関わる時間を
自分の寿命の提供と認識することが大切だ
と話されている。
⑤ 「食育は、大人が包丁を持てば成功する。」と言う。
生き物のいのちを食する意識、
コンビニ食の蔓延について考えを改めたい。
⑥ 家族とは
生老病死といういのちの世話をする基本的な機能を持ち、
資格社会とは別に、
無条件でその存在を認め合う場所である。
(大阪大学鷲田清一氏)
by toyama-inochi
| 2007-05-27 14:51
| ~H24_講演の概要