富山・いのちの教育研究会

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野村小学校 心をつなごう 「ブラジル発見」

-総合的学習  単元 「心をつなごう」 ボルタルジ(こんにちは)   「ブラジル発見」
  野村小学校 対象 4年生  指導 加藤 知穂 教諭

今回の本会定例会は野村小学校で行われた公開授業に参加させていただき年度末の研修に変えさせていただいた。
その内容について一参加者の立場でいのちの教育に参考となるいくつかの事柄を書き出してみたい。

同じ教室で学ぶブラジルの児童を通して子どもたちが珍しい異文化や立場の異なる友だちとの交流の中で多くのことを学び取れることを取り上げての指導の意義は大きいと感じた。

野村地区にはブラジル人が多くいるとのことで同校にも33人の児童が学んでいる。
先生の学級にいる児童(N児)も入学時から週に5時間、日本語を学び4年生からは全ての教科を学友と共に学ぶようになった。

お互いの国の様々なことを理解し、仲良く学びあう上で、同校はブラジルから研修生として来日中の現地の先生や国際交流員の先生や同校に勤務する外国人相談員の先生など細やかな支援を受けながら指導の効果を高めておられた。

研究主題を「表現する喜び、分かる楽しさを感じる授業のあり方」と設定して、児童たちが興味・関心を持った問題に対して主体的に調べたり試したりして体験的な活動を進める中で、自分の中にある新たな発見に気付かせ、教師はその変容した姿を児童の中に見て認めていることがわかった。

振り返りカードを書いて児童たちに発信したいことを書かせたり、それを発信する方法として「身に発表会やビデオで全校にみせたり、新聞で家庭に発信したりする学習の広がりが感じられた。

ブラジル料理、ポルトガル語、サッカー、サンバカーニバル、生活様式の違いなど興味ある問題別にチームで取り組むなどの工夫も見られた。今後の海外からのいろんな国からの子どもたちが日本で一緒に学ぶ際の貴重な題材を提供されていた。
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by toyama-inochi | 2012-01-20 23:38 | ~H24_実践発表の概要