富山・いのちの教育研究会

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「生きる」とはどういうことか、大人と子どもが一緒に考えるサイトです。

話題提供 心豊かな子どもを育てる道徳教育と学校の役割

文科省の2年間の道徳教育の指定を受けた初年度のユニークな発表を聞いた。

発表は田畑章校長自らが、高岡市戸出東部小学校挙げて取り組んでいる内容をパワーポイントをマスターして紹介された。

同校の立地は庄川が氾濫した頃、右岸方法へと移動して行った川筋に在り、水に対する強い想いがある。

戸出の町東部と農村部を校下にし、長くもめた高岡斎場問題の地で心といのちの教育に取り組む。

今秋には、同校は校舎、体育館、グランドとも新しく完成をする外観に合せて、内なる学校運営の充実のための指定研究に取り組む決断をした。

分かりやすく、心を一つにして全校が取り組むための目標を、戸出野=「といでの」とし、次の意味づけをした。
   と・・・友だちを大切に    い・・・命や自然を大切に  
      で・・・伝統や文化を大切に  の・・・伸びる自分を大切に


町部挙げての恒例の「七夕祭り」を「七夕オリエンテーリング」と命名し、学年の縦割りグループで地域に溶け込んで学習する仕掛けを考えた。

家庭では読書の日(23日)を設け、いのちの繋がりや誕生を通して家族に感謝し、お手伝いをさせる企画も感銘を受けた。

「きらりカード」を作って友達の長所を書きあい、まじめでいることを誇りと自覚し、自己肯定感を育てることに努めている。

野菜作りや米作り名人から学び、二宮尊徳像を尊ぶ高岡銅器の発祥地に、命や自然を大切にする次世代の人材が心豊かに育つための、2年次に向けての研究集成に、参加者から大きな期待が寄せられていた。

                                                          
(事務局記)
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by toyama-inochi | 2010-02-17 16:52