富山・いのちの教育研究会

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「子どもの世界----子どもはいかにして学び育つか」講演要旨

 富山国際大学の「子ども育成学部が今年4月に呉羽キャンパスに開設された。
 
 同学部の第1回セミナーに、本会会員にも案内をして、本会からも約10名の申込みがあり、約100名の聴講者及び学生とともに講演を聞かせていただいた。
  講師は講演の主旨を
    「子どもは、人や社会及び自然とかかわり会う中で学び育っていきます。親や教師は、そうした子どもの学びや育ちを、どのようにとらえ、どのようにかかわっていけばよいのでしょうか。主に児童期の生き生きと活動する情景を通して考えていきます。」
   と資料に記して、次のような内容に入り、いのちの教育に関わる貴重な示唆を得た。

  ①子どもが好きというだけでは必要条件の域に留まり、大切なのは正しい子どもの教育観、子ども観があって初めて十分条件となる。

  ②子どもの教育に大切なことは 1. かかわりあうこと(人や自然に) 2. 知の構築  3. 個性を伸ばす の3点である。

  ③ 目に見える自然だけでなく、かかわる自然、体験させる自然を子どもたちに多く与える。

  ④ 教師は忙しがらないで子どもの一瞬一瞬を大切にする。

  ⑤ 子どもをとらえきる(理解すること)は不可欠だが、その内面を想像し、近づくことが大切である。

  ⑥ 子どもが知ろうとする興味や感動の中で学ばせるのが教育の美学である。

  ⑦ いのちある自然界の現象に無垢にふれあいバランスある学習の中でステップを高めて伸びていく。

     子どもが見えなければ教育が始まらないというところに教育の核心があると一貫して感じた。
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by toyama-inochi | 2009-12-07 11:33