富山・いのちの教育研究会

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生物多様性「生態系保護」と環境教育 九里徳康教授

  第44回の10月定例会の講演は富山県立大学工学部教授九里徳康教授により行われた。
下記にその内容の中から聞き留めたことをまとめてみたい。

  自己紹介の中で、講師の先祖代々が東大の赤門近くにあったとのことで、これまで新聞記者を経て、海外80カ国を探検しながら学び、この4月に同大学に着任したとのことである。

  これから取り組む予定は国土交通省のアジアの交通における環境の内容と環境庁の観光地における環境影響と経済である。
① 動植物差から細菌に至るまでの様々な生き物が網の目のようにつながっている生態系がある。

②大量の化学薬品や肥料で種の数が減れば、あるの目が少なくなり、徐々に種が絶えて減少していく。

③ 観光とは光を観ることであり、素晴らしい自然は生態系の多様性によって保たれる。

④ 地球の温暖化と海水温の上昇によって珊瑚の白化現象が全国的に起きている。

⑤ 日本の里千里山では完全な自給自足が可能であった。そこに日本らしい生物の多様性がある。

⑥ 生物多様性が支える生態系サービスには酸素、気温、湿度調整、水や栄養資源、豊かな土壌がある。

⑦ 人間のいない地球に自然環境のエコシステム(生態系)があった。そこに人間は社会システムを形成した。


⑧人間の過度な負担を自然循環のエコシステムに与えてはいけない。

⑨環境教育のアクションには地域の行動が大切である。

  終わりに、いのちの教育事例としてカシオの「いのちの授業」や教育機関との関わり方が紹介された。
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by toyama-inochi | 2009-12-07 14:46

by toyama-inochi